V-Ray 3.6 for Rhinoがリリースされています。
YouTubeに紹介動画が上がっています。
以下に動画の中で気になった機能を紹介します。
ファイルパスエディター
ファイルパスエディターが実装され、シーン中のすべての画像、IESファイルの居場所が簡単に把握、変更できるようになっています。
CPU/GPU ハイブリッドレンダリング
CPUとGPUのハイブリッドレンダリングでPCのパワーをフルに使用したレンダリングが可能になり、より高速なレンダリングを行うことが可能となっています。
ライト インスタンス
コピーした照明はインスタンス化され、設定の変更がすべてのインスタンスに反映されます。
アダプティブ・ライト
新しいアダプティブ・ライトの導入で、シーン中に大量のライトがあったとしても高速なレンダリングが可能となっています。
V-Ray on grasshopper
グラスホッパー上のモデルをbakeせずにレンダリングすることが可能になっています。
V-Ray Scans
3ds max、mayaなどで実装されている、V-Ray独自のハイパーリアルなマテリアル形式、V-Ray Scansをサポート。Chaos Groupのウェブサイトからダウンロード、使用することができます。
最近はArchiCADばかりを使っている筆者ですが、こうしてみると、RhinoにもV-Ray バージョン3が実装され、UIが新しくなったり、3ds max、maya相当の機能が実装されているようで、かなり高機能なレンダリングとして、ぜひ使いたくなるソフトウェアになっています。もしライノをメインの3Dとして使っている場合、V-Rayはレンダリングソフトとしてかなりおすすめのソフトといえると思います。
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