先日、Rhino+V-Rayにて、既に完了したレンダリングのある一部分だけを選択し、再レンダリングする方法をご紹介しましたが、ArchicadのCineRenderにも、同じような機能が用意されています。
以前の記事
[blogcard url=”http://rhino-archicad.net/v-ray-rhino-region-render/” title=”V-Ray+Rhino:V-Rayで選択した箇所のみをレンダリングする「Region Render」機能” ]
Archicadの場合、レンダリング結果上ではなく、3Dウインドウ上にてレンダリング範囲を指定します。
具体的な手順としては、
- 最初にレンダリングしたものと同じアングルの3Dウインドウを表示させます(ビュー登録をしておくと便利)。
- 次に矢印の横にある、「矩形選択ツール」で3Dウインドウ上のレンダリングしたい範囲を選択。
- メニューバーの「ドキュメント」>「レンダリング」>「矩形選択の領域をレンダリング」をクリック。
- 以上の操作で、任意の領域のみのレンダリングができます。
出力は切り取られた部分のみのようですので、フォトショップなどでの元画像との合成が必要になります。
操作方法をGIFで紹介します。
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