Twinmotion 2020が正式リリースされました。新機能を見ていきます。
とうとうリリースされましたね。
Twinmotion 2020が正式リリース。
追記:下記にて紹介している関連リンクを一覧にしておきます。
本日、Epic Gamesより、Twinmotion 2020が正式リリースされました。プレスリリースも出ています。
新規トレイラーも公開されています。
Twinmotion 2020の新機能一覧
詳しくは動画やリンク先で確認できますが、動画に出てきていたTwinmotion2020で実装された新機能を一覧で紹介します。
- ボリュームメトリックライト(霧や煙などのライティングエフェクト)
- SSGI(自然な間接ライティングエフェクトを生成)
- 空と大気(物理ベースの空と大気のレンダリング)
- シネマティックDOF(現実世界のカメラに匹敵する被写界深度エフェクト)
- エリアライト(広範囲を照らす新しい光源)
- 強化された発光マテリアル(ネオンやその他のグローオブジェクトが実際に光を放出)
- Twinmotionプレゼンター(クライアントがスタンドアローンビューアでプロジェクトを検討する機会を提供)
- X線マテリアル(壁の中に配置されているパイプや通気口を可視化)
- ノートツールとBCFエクスポート(メモを追加し、BCF形式でCADソフトウェアにエクスポート)
- 植物の成長(長期にわたる成長を可視化)
- 植栽スキャッタリング(広いエリアを素早く簡単に植栽)
- 新たに詳細に構築された植栽(3種類の樹齢と四季に変化に対応する樹木とフォトスキャンされた低木)
- 強化された草のカスタマイズ機能(草の色や高さ、乾燥度合いの変更が可能に)
- 改良された植栽ペイントツール(植栽の密度を調整して希望する外観を実現)
- Rhinoダイレクトリンク(1回のクリックでライノからのCADデータを同期)
- 動画マテリアル
- 新しいフォトスキャンされたキャラクター
新機能ですが、むちゃくちゃ多いです。それぞれがワクワクするものばかりですが、詳細は別記事で言及していければと思っています。とりあえず、個人的に気になった機能にハイライトをかけておきました。この辺りについては、今後、実際に使ってみてレビューできればなと考えています。
リリースノートも出ています。
植栽関係は以前記事にした以下のプレビュー記事でも雰囲気を紹介しています。
ライノセラスとのダイレクトリンクが可能に!!
個人的にはこれが最も大きなニュースの一つです。
これまで可能だったARCHICAD、Revit、ScketchUp、RIKCADに追加される形で、RhinocerosからTwinmotion 2020へのダイレクトリンクが可能になっています。
まだ実際に試していないですが、これがスムーズにいけば、以前書いた以下の記事が無駄になります(笑)
まあでも、かなり嬉しい機能です。
プラグインページ からRhino用プラグインをダウンロードできます。
すでに無料版インストール済みのアーリーアダプターは、Twinmotion 2020へ無料アップグレード可能!!
これもひとつ大ニュースですが、
すでにARCHICAD23購入者のTwimotion2020の無償アップグレードは発表されていましたが、なんと、すでに無料版インストール済みのアーリーアダプターも、Twinmotion 2020へ無料アップグレード可能ということがサラッと告知されています。
これもかなり嬉しいですね。。
We’re pleased to announce that Twinmotion 2020 is now available. As a thank-you for downloading Twinmotion as an early adopter, we’ve decided to make this paid-for release, and all subsequent upgrades until the end of December 2021, absolutely free to you.
アーリーアダプター宛のメールより
以上、『Twinmotion 2020正式リリース。ライノセラスとのダイレクトリンクが可能に!!』でした。個人的にかなりアツイニュースでした。
本ブログでも、インストールでき次第、いろいろな新機能を試していこうと思います。
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