BIM Server:バージョンアップ時に便利なチームワークユーザーのインポート/エクスポート

ウェブブラウザでBIM Serverにアクセスし、ユーザーページから、ユーザーデータのエクスポートができる。
ウェブブラウザでBIM Serverにアクセスし、ユーザーページから、ユーザーデータのエクスポートができる。

バージョンアップ時に便利な各種設定のインポート/エクスポート

ArchiCADは1年に一度、バージョンがアップデートされるため、BIM Server上で稼働しているチームワークプロジェクトは、1年ごとにプロジェクトファイルのバージョンアップが必要になります。チームワークプロジェクトのアップデートでは、ArchiCADのメジャーバージョンアップに伴って、BIM Serverも同時にアップデートされるので、新しくチームワーク環境を整える必要があります。毎年起こるこうした環境の再セットアップに対して、BIM Serverでは、毎年起きる再セットアップの作業を少しでも簡略化するために、現行バージョンの各種設定をエクスポート、インポートする機能が用意されています。

チームワークユーザーのエクスポート/インポート

サーバー管理者などの権限を持つアカウントでBIM Serverにログインし、ユーザーページへ行きます。

ウェブブラウザでBIM Serverにアクセスし、ユーザーページから、ユーザーデータのエクスポートができる。

ウェブブラウザでBIM Serverにアクセスし、ユーザーページから、ユーザーデータのエクスポートができる。

各ユーザーごとにエクスポートができるので、一度どこかのフォルダにチーム分をまとめておけば、毎年の更新ごとに保存フォルダからユーザーをインポートすることで、以前と同じメンバーをすぐに揃えることができるようになります。

書き出されるデータにはユーザー名などの情報の他、ログインパスワードも含まれるので、サーバー管理者ではないオペレータとしても、新しいサーバーに以前と同じ情報でログインできるのでストレスが少なく乗り移ることができます。

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